活版TOKYO2026(2026.1.16 – 18 東京都千代田区)
2025年12月14日

このたび、東京都千代田区にて「活版TOKYO 2026」を主催し、開催いたします。
活版TOKYOは、実際に手元に存在する印刷物としての質感と、その過程から生み出されるアーティスティックな創造の感性を楽しむことができる、インターナショナルなプリンターズフェアです。
第6回となる今回は、50を超える活版印刷スタジオによるマーケットと展示、活版印刷を実際に体験できるワークショップ、トークショー、映像上映会など、多彩なプログラムを予定しています。
イベント内容については、以下をご参照ください。
- 活版マーケット
- 今まさに活躍中の活版印刷スタジオが一堂に集結するマーケットです。
- ▪日本全国から、活版印刷に携わるスタジオ、作家、印刷会社など、計45組が参加します。
- ▪海外からは、7組の特別ゲストをお迎えします(アメリカ、エストニア、オーストラリア、韓国、台湾、香港)。なお、ゲストの参加日は 17日(土)・18日(日) のみとなります。
- ▪博物館による展示実演ブースを2組予定しています。
- 活版ワークショップ
- 手動活版印刷機を用いた体験型ワークショップを行います。
- ▪ひらがな活字の文選体験から、イラストを組み合わせたハガキサイズのカードを活版印刷
- ▪おみくじをひき、ひいたおみくじを活版印刷体験
- 活版マーケット
- ▪博物館による展示実演ブースを2組予定しています。
- トークイベント
- 「株式会社 築地活字」によるオリジナル欧文書体「AK Renaissance」の活字制作背景、台湾と日本をまたいだ制作プロセス、技術的挑戦について解説。活版やタイポグラフィー愛好家はもちろん、一般来場者も楽しめる内容。
- 映像作品上映会
- 2008年、74歳のカナダ人タイポグラファーが書体デザインから母型彫刻、金属活字鋳造までを一人で行い、完成させた記録。日本語字幕と解説本制作は「なにわ活版印刷所」の大西祐一郎氏が担当。制作書体は金属活字とデジタルフォントを同時リリースされた初の事例で、活版・フォント愛好家必見。
なお、協力会社様であるTOPPANホールディングス株式会社 印刷博物館および、市谷の杜 本と活字館(大日本印刷)による上映会も予定しております。
印刷と出版の中心地・東京で、活版印刷の“今”をぜひお楽しみください。
- 活版TOKYO
- Website: https://kappan.tokyo/
- Instgram: https://www.instagram.com/kappan.tokyo/
- Facebook: https://www.facebook.com/kappantokyo/
- X: https://x.com/kappan_tokyo/
- テーマ
- 日本の活版・世界の活版
- 開催日時
- 2026年1月16日(金)12:00 – 19:00
- 2026年1月17日(土)11:00 – 17:00
- 2026年1月19日(日)11:00 – 17:00
- 会場(2会場)
- 神保町三井ビルディング/東京都千代田区神田神保町1-105
- テラススクエア/東京都千代田区神田錦町3-22
- 料金
- 入場無料
- 主催
- 活版TOKYO実行委員会
- 後援
- 千代田区
- 協賛
- 株式会社竹尾、株式会社築地活字、平和紙業株式会社、株式会社山櫻
- 協力
- TOPPANホールディングス株式会社 印刷博物館、市谷の杜 本と活字館(大日本印刷)
- 活版TOKYO実行委員会
- 代 表:市倉郁倫(Bird Design Letterpress)
- 副代表:岡城直子(knoten letterpress)
- 副代表:多田陽平(つるぎ堂)
- 顧 問:角田光正(Kit かく田)
- 顧 問:中野好雄(中野活版印刷店)
- 酒井草平(九ポ堂)
- 東條メリー(andantino)
- 佐藤一樹(AUI-AŌ Design)
- 目黒洋子(megropress)
- 本件に関するお問い合わせ・取材等のお申し込み
- 活版TOKYO運営事務局
- 代表:市倉郁倫 Email:info@kappan.tokyo 電話番号:042-588-5370
